MAIL メールでのお問い合わせはこちら
090-1407-2482 営業時間 9:00~20:00

NEWS お知らせ

ボーイズリーグ三重県支部でAED講習会

更新: 公開:
ボーイズリーグ三重県支部でAED講習会

 ボーイズリーグ三重県支部は7月24日()、津市久居のアルスプラザで小中学部14チームの関係者30名が参加し、AED救命講習会を開きました。講習会の冒頭には中日本ブロックの松本ブロック長が「毎年行っていました日本赤十字による救命講習会が過去2年間コロナで実施できず、3年振りの開催になります。AEDを持っていても使用できなくては緊急時に困りますので、今日の講習会の内容をチームに持ち帰り広めてください」と挨拶されました。また、主催者である三重県支部の藤本支部長は「私の記憶では、過去に三重県支部で心臓事故は起きていませんが、緊急時に備えておくことは大切だと思います」と開催の理由を述べられました。 

 講習会ではAEDは「心臓が痙攣状態でポンプ機能を果たせなくなったときに電気ショックを与え、正常な拍動に戻すための医療機器である」ことを説明し、全ての心停止状態に有効ではないことを伝えました。また、出血している人への胸骨圧迫は「出血部分が分かるときは圧迫止血をして胸骨圧迫をすることが望ましいということと、脳と全身に血液(酸素)を送るために胸骨圧迫が必要」であることを補足説明しました。

 参加したチーム関係者は「AEDの講習会は初めてでしたが、スイッチを入れれば音声で全て指示してくれることや、パットを貼れば心電図解析をしてくれることが解り、安心しました」と講習会の感想を述べてくれました。

 スポーツの現場では事前に救命体制を整備することが可能です。三重県支部では全チームで安全管理体制の整備に取り組まれており、大変意義のあることと感じました。(AEDマーケティングサービス 鈴木)

TOPNEWSボーイズリーグ三重県支部でAED講習会