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心肺停止状態でのAEDの有効性について

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 7月8日、凶弾に倒れた安倍元総理へのAEDを使用した救命処置につきまして、ご質問をいただきましたので、日本AED財団ホームページを参考にご説明させていただきます。

■質問1.「心停止(心肺停止)であっても、AEDが有効でない場合があるのか」

 全ての心停止(心肺停止)にAEDによる電気ショックが有効なわけではありません。心臓がポンプとしての機能を失い、意識や呼吸がない状態は次の二通りあり、第一の重篤な不整脈の際に有効です。

 第一は心室細動(VF)や心臓震盪、無脈性心室頻拍(VT)等の重篤な不整脈の状態では、AEDが心電図を解析して「電気ショックが必要です」と指示してくれます。ポンプ機能を失った心臓に電気ショックを与えリセットすれば、救命率は高くなります。

 第二は心臓の働きが極端に弱くなるか、止まってしまった状態です。この場合は心電図解析をしても「電気ショックは不要です。直ちに胸骨圧迫を開始してください」とアナウンスされます。脳や全身に血液(酸素)を送るために胸骨圧迫を行う必要があります。

 AEDはどちらのタイプかを判断して指示してくれます。心停止を疑ったら直ちにAEDを使用してそのアナウンスに従うことが必要です。

■質問2.「出血している人に胸骨圧迫をして良いのか」

 出血している部分が分かる場合は、圧迫止血をして胸骨圧迫を行うことが望ましいですが、優先すべきは脳や全身に血液(酸素)を送ることですので胸骨圧迫を行う必要があります。

 全ての心停止にAEDによる電気ショックが有効な訳ではありませんが、心肺停止状態の人にAEDを装着すればどちらのタイプかを判断し、指示をしてくれますので「AEDは有効」だと言えます。

(AEDマーケティングサービス 鈴木)

                      公益財団法人 日本AED財団 ホームページ参考

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