6月17日(土) 、炎天下の多摩川丸子橋硬式野球場で川崎中央リトルシニアのＡＥＤ講習会が開かれました。ＡＥＤ講習会に初めて参加する方が多くいましたので、野球界での事故事例から心臓突然死の現状、心室細動(VF)と心臓震盪について説明しました。実技講習では代表者が訓練機でＡＥＤ使用法を練習した後、参加者全員に胸骨圧迫(心臓マッサージ)を体験してもらいました。 

　同チームには3学年で７９名の部員が在籍しています。チームの運営を担当している太田事務局長は「南関東支部の紹介でＡＥＤを導入することになりました。講習会は継続して開催したいと考えています」と、チームの方針を話してくれました。

　これから夏本番を迎えるにあたり、熱中症への対策も必要になります。保護者の中には警察官や看護師、保育士さんも在籍していましたのでチーム内で情報を共有して、安全管理体制を整えていただければ幸いです。(ＡＥＤマーケティングサービス　鈴木)