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鹿沼ボーイズAED講習会
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2021年9月25日、栃木県・鹿沼ボーイズさんの練習会場・ニューサンピア栃木多目的グラウンドで、AEDの取り扱い説明と救命講習会を開き、1、2年生のご父母、20名が参加しました。
日本ライフライン製のAED・カーディアックレスキューRQ-6000の取扱方法から一次救命の基本である「意識の確認」から「119番通報とAEDの手配」、普段通りの呼吸をしていなければ「胸骨圧迫のポイントとAEDによる電気ショック」までの一連の流れを迅速に処置するための説明をしました。傷病者を「早期発見してAEDが使用できれば、社会復帰への回復も早く後遺障害も少ない」と国立循環器病研究センターの研究チームが発表しています。 昨年、アメリカ心臓協会が発表したガイドライン2020では、成人BLS(Basic Life Support)の救命の連鎖に「第6の輪:回復」が追加され「CPRの目的は自己心肺再開ではなく、傷病者を社会復帰させること」と説明されています。 運動中や運動直後の心臓突然死のリスクは安静時の17倍にも高まります。チーム内の救護体制を整えておくことが重要です。(AEDマーケティングサービス 鈴木)