AEDを導入した横浜中ボーイズの指導者・保護者の皆さんを対象にしたＡＥＤ取扱説明及び講習会を７月３１日(土)、午前９時３０分から逗子市の池子の森自然公園の野球場で開きました。

　今回の講習会では、昨年から新型コロナウイルスが蔓延しているため厚生労働省の通達では「人工呼吸をしなくても良い」こと、救命講習会の開催回数が昨年は一昨年の１/５に減り、院外でのＡＥＤ使用率も半減している現状を説明。(注)
コロナ感染対策として「傷病者がマスクをしていない場合は、口にタオルまたはハンカチを被せて心肺蘇生を行う」ことの必要性を伝えました。また、一次救命の現場に遭遇したことのあるご父兄から「医療従事者がタオルで首を固定して気道を確保していた」との報告もしていただき、実践的な救命講習会を開催することができました。ご参加いただきました指導者と父母の皆さま、有難うございました。

(注)NHK岐阜「まるっと岐阜」で、7月1日の「AEDの日」に合わせ放送されたコロナ禍での救命講習特集参考。(AEDマーケティングサービス　鈴木)