４月6日（水）、宮崎市内で少年野球スクール・ジャイアンツアカデミーのＦＣスクール等を運営しているオファサポートグループ（介護福祉事業「有料老人ホームはくじゅ」と車校サービス事業「宮崎ドライビングスクール」)は、新しく導入された日本ライフライン社製ＡＥＤとCPResQ(手動式心臓ポンプ)の取扱説明・講習会を開きました。参加した職員は「老人ホームの入居者にＡＥＤを使用するケースは車イスかベット上が想定されるので、床に下ろして胸骨圧迫をした方が良いですか」等の実務的な質問をいただきました。人手があればイスに座っている傷病者は頭を動かさないように床に移動して処置、ベット上の傷病者は胸骨圧迫ができるような硬さがマットにあれば、そのまま救命処置をすることが多いそうです。

　また、自動車学校では受講者にＡＥＤの使用法を含む⒊時間の心肺蘇生法の授業が行われています。アンケート調査の結果、日本では救命処置が「できる」人は約21%、「多分できる」人は20%で、約59％の人が心肺蘇生法はできないという結果になっていますので、自動車学校のカリキュラムで一次救命方法を指導することは、大変重要なことだと感じました。(ＡＥＤマーケティングサービス　鈴木)

・オファサポーグループ　 http://ofa-support.com