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■(公財)日本少年野球連盟 藤田名誉会長訪問
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大阪遠征の最終日、14日(月)午後、浪速区日本橋西の日本少年野球連盟(ボーイズリーグ)事務局の藤田名誉会長を訪ね、少年野球界の現状と今後の課題についてのお話をお聞きしました。ボーイズリーグでは公益財団法人「日本少年野球連盟の手引」で熱中症対策とAEDの常備を奨励し、一次救命方法が紹介されています。
藤田名誉会長にボーイズリーグの心臓事故について伺ったところ「10年ほど前に試合をしていたチームの選手が心臓事故で倒れた時、たまたま観客に消防士の方がいてAEDを使い、一命をとりとめることができました」と注意喚起するようになった理由を教えてくれました。以後、関西ブロックを中心に全ブロックに心臓事故への対策とAEDの普及が広がったそうです。
また、少年野球界の競技者人口減少の中で、選手の中学硬式野球への期待は大きなものがあると感じていますが、名誉会長は「現在、惣田会長を中心にリーグ全体で小学生のティーボール大会など、野球の普及振興事業を企画しています」と説明してくれました。ボーイズリーグは日本野球界の将来を担う選手たちが、事故なく安全に野球を楽しめる環境づくりに取り組んでいます。(AEDマーケティングサービス 鈴木)