創設３年目となる世田谷成城ボーイズのＡＥＤ講習会は、３月１９日(土)午前９時３０分から、川崎市多摩区中野島の多摩川河川敷グラウンドで２０名が参加して行われました。担当者は「チームには消防士や看護師の方もいますが、多くの方が救命処置をできるようにと考えて講習会を開催しました。参加者は熱心に話を聞いていましたので、チーム内で講習の内容をしっかり共有したいと思います。また、傷病者が倒れた原因は分からないので、頭部を動かさないようにしなければいけませんね」と一次救命の難しさを感じていました。

　保護者の中には旅行代理店で添乗員をしていた方がいて「以前は脈や呼吸の確認も大変でしたので、心電図解析ができるＡＥＤが普及したときは画期的だと思いました。また、イタリアでご主人が倒れた時に奥様は動揺してパニックになりましたので、いざという時には第三者の方が冷静に対応できると思います」と体験談を話してくれました。(AEDマーケティングサービス　鈴木)