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東住吉リトルシニアAED講習会
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2022年大阪遠征の初回となった東住吉リトルシニアでのAED講習会は、3月12日(土)午後、練習中の大泉緑地グラウンドで指導者と父母、約30名が参加して行われました。今回の講習会を企画した事務局の三重さんは「二年前、大阪府知事杯で外野フライを追っていた選手同士が衝突し、AEDを使用して救命処置をしたという話を聞き、AED導入と講習会の開催を依頼しました」と動機を説明してくれました。
講習会の冒頭でAEDは心室細動(VF)などの重篤な不整脈になった時、電気ショックを与えてけいれん状態の心臓を止める医療機器であることを説明しました。救命実技には監督とコーチングスタッフが率先して胸骨圧迫を体験。意識の確認から119番通報~AEDの依頼、胸骨圧迫への流れを確認しました。参加した保護者は「過去に講習会を受講したことがありましたが、心臓マッサージをしてからAEDは使用するものと思っていました。AEDを最優先して音声ガイドに従って処置すれば良いことが理解できました」と納得した様子でした。(AEDマーケティングサービス 鈴木)