今月から日本ライフライン社製ＡＥＤを導入した三島リトルシニアは、３月６日(日)午後、三島市内の日大御園グラウンドでＡＥＤ実技講習会を開きました。参加した指導者と保護者(約２０名)の中には看護師さんもいて、胸骨圧迫の模範技能を見学してから実技講習に入りました。参加者は少年野球チームでの事故事例にも熱心に耳を傾け真剣に取り組んでいました。

　試合中にピッチャーライナーを前胸部に受けてパニック状態になった時の音声を聞いた看護師さんは、喧騒状態の中で傷病者の母親が離れず、2回の電気ショックボタンを押せなかったことに「事故の現場で周囲にも目を向けて冷静に対応する必要があります。選手と家族を誘導して処置した方が良いですね」と事故発生時の対応を説明してくれました。また「ＡＥＤの管理する医療担当を決めて、チームで情報共有できれば良いと思います」とアドバイスをいただきました。(AEDマーケティングサービス　鈴木)