横浜市神奈川区の西神奈川二丁目町内会では、３月からＡＥＤを導入してファミリーマート東白楽駅前店に設置しました。また、３月３０日、ＡＥＤを導入に伴い、城南信用金庫東白楽支店会議室で町内会の役員と職員が参加して一次救命講習会を開きました。

　同店舗に設置を依頼した町内会の平林会長は「地域の人たちがいつでも使える場所ということで、２４時間営業しているファミリーマートさんにお願いしました。設置場所には悩んでいましたので快く引き受けていただき良かったです」と安心した様子でした。また、ＡＥＤの設置を引き受けた竹島店長は「ファミリーマートには地域密着という理念もあり、私自身も地域の皆さんに役立つならばと考えて引き受けました」と話してくれました。

　日本には６２万台以上のＡＥＤが設置されていますが、夜間使用可能な場所に設置されているＡＥＤは少なく、２４時間営業しているコンビニエンスストアとのコラボレーションは有効なことだと思います。今回の設置事例が全国に広がることを願っています。(ＡＥＤマーケティングサービス　鈴木)