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協和電子工業でAED講習会

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協和電子工業でAED講習会

 半導体関連の部品と光モジュールの製造をする協和電子工業株式会社(本社:静岡県湖西市鷲津)では、1111()従業員17名が参加してAED講習会を開きました。

 AED導入を決めた岩城社長は「以前、仕事中に倒れた方がいて、119番通報をして地元の病院への搬送をおこないましたが受け入れ病院も決まらず、浜松の病院に入ったのは倒れてから3時間ほど経過してからでした。原因は脳梗塞で一命はとりとめたものの社会復帰ができなくなってしまいました。働く人たちの安全を確保することと、大切なご家族を守るためにも一次救命法の講習会を開きました」とAED導入の理由を説明してくれました。

 心肺停止状態になると3~4秒で意識が無くなり、4分後には脳細胞の死滅が始まると言われています。できるだけ早くAEDによる電気ショックを行い、酸素を含む血液を脳に送ることが重要です。日本の救急搬送は世界でも早い方ですが全国平均8.6分。5分経過すると生存率は約50%になり、以後1分遅れる毎に10%ずつ低下しますので、近くに救命処置ができる人がいれば、助かる可能性が高くなります。アンケート調査の結果、日本では約60%の人がCPR(心肺蘇生法)とAEDを使うことができません。一次救命方法を広めAEDを普及することが人命救助に繋がります。(AEDマーケティングサービス 鈴木)

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