8月28日（日）、山口防府ボーイズではやまぐち富士商ドームで2年生部員10名、保護者約20名が参加してAEDの取扱説明会を開きました。今回は北九州地区の救命講習会を担当する齊藤洋平さんに講師を依頼しました。齊藤さんは２０年間に渡り、医療メーカーで心臓循環器系の医療機器を扱っていた専門家です。 

　限られた時間ではありましたがAED本体と胸骨圧迫の仕方を含めた一次救命の流れを説明し、選手には本体操作の実技体験をしていただきました。AEDを導入する目的は、チーム活動中に起こりうる心臓震盪や心室細動への対応ですが、AEDは野球の現場だけではなく学校や通学途中などの日常生活のなかで必要になるケースがあることを説明しました。一次救命の実技を行なった選手は「AEDがどこにあるかを確認し、万一倒れている人がいたら落ち着いて対応したいと思います」と感想を述べてくれました。本日の説明会がAEDに対する関心を持つ機会となり、地域での人命救助活動に活かして頂けたら幸いです。（AEDマーケティングサービス　齊藤）