オフィスビルやマンション、ホテルなどの建物総合管理会社、株式会社ホンモク(本社：横浜市保土ヶ谷区)では6月20日(月)、管理部の職員を中心に一次救命の心肺蘇生法とＡＥＤの使用法の講習を開きました。 

　参加者は熱心にメモを取りながら受講。初めての女性には難しいと言われる胸骨圧迫もほぼ全員がクリアできました。中でもCPResQ(手動式心臓ポンプ)を使用してのＣＰＲは「圧迫の強弱と解放、リズムも大きな音で分かり易く、力加減を調整しながら正確に胸骨圧迫ができました」と好評でした。講習会を担当した管理部員は「住んでいるマンションにAEDがあることを知っていても使えないものと思っていましたが、今回受講して自分にもＡＥＤを使って人命救助ができると自信が持てました」と感想を述べていました。 

　今回、ＡＥＤを導入した同社の鳥海社長は「本社スタッフには、安全管理・健康管理の意識を高める為、研修として取り入れました」と、取引先を含め職場での安全管理の重要性を話してくれました。(ＡＥＤマーケティングサービス　鈴木)