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川口リトルシニアAED講習会 

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 1月15日()午前10時、川口神根グラウンド(川口シニアグラウンド)に1、2年生の保護者15名が集まり、AED講習会が開かれました。参加した保護者は「数年前、練習試合に来たチームの指導者がシートノック中に倒れ、AEDを使用した経験があります。以後、定期的に安全管理体制の見直しをしています」と、意欲的でした。講習会はAEDの日常点検と保管環境(0℃~40℃)についてから、AEDのパットを貼る際に注意する「か・き・く・け・こ」を重点的に説明しました。

 「か」は乾いていること。前胸部の水分を拭き取る。

 「き」は金属。ネックレスや金具付の下着など、金属部分から離してパットを貼る。

 「く」は薬。張り薬や薬物パッチなどを剥がす。

 「け」は毛。パットが張れないほど胸毛の濃い人は同梱のカミソリで剃る。

 「こ」コブ。ペースメーカーやICD(埋込式除細動器)が埋め込まれている人は、離して貼る。

 また、参加した皆さんに高校野球の試合中、ピッチャーライナーが投手の胸を直撃して心臓震盪で倒れた時の内容を紹介し「野球をしている以上、いつ起きてもおかしくない事故」であることを理解していただきました。

■高校野球でピッチャーライナーが投手の胸部直撃時の時系列対応と音声は「集う蘇生の心」で紹介されています。(AEDマーケティングサービス 鈴木)

 

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