１１月13日(土)、江戸川区上篠崎河川グラウンドで指導者と保護者１０名が参加し、新しく導入したAEDの取扱説明会を開きました。チーム中には看護師さんも在籍、実技講習でも救命実務に慣れた方もいましたので、医療体制は整っていると感じましたが、初めてAEDの実技講習に参加したスタッフやご父兄は「実際に経験出来て自信になった」と感想を述べていました。

　日本ライフライン製AEDの特徴は成人も小児も同じパットを使用できて使い易いことと、他社にはない集音機能がついている点です。実際に使用する時には慌ててスイッチを探すケースも多いことから「緑色のボタン」を右にスライドすることでスイッチが入り、音声ガイダンスが始まることを説明しました。

　また、管理上の注意点としてAEDは高温になる用具車両や倉庫などに長時間置くことを避け、0℃～40℃の環境で管理することと、毎日7秒に1回点滅する緑のランプを確認することをお願いしました。

　小児モードは未就学児以下(25kg以下)を対象とし、小児ボタンを長押しすることにより切り替わります。小児用パットは成人と異なり胸と背中に貼って除細動を行いますので注意してください。(AEDマーケティングサービス　鈴木)