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高津区少年野球連盟、AED貸与で人命救助
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10月21日(土)午前11時20分頃、多摩川河川の瀬田少年野球場で秋季大会を開催していた連盟本部席に、同じ河川で活動していた団体関係者が自転車で駆け付け「AEDありませんか」と尋ねました。連盟関係者はすぐAEDを手渡して現場に駆け付けると、選手1人が意識を失いうつ伏せに倒れた状態でした。チームの関係者がAEDを装着して救命処置を行うと、傷病者の心肺機能が回復。数分後に到着した救急車で病院に搬送され、一命をとりとめることができました。数日後、入院中の本人から直接、お礼の電話が連盟担当者に入り、感謝の言葉をいただいたそうです。
心室細動になると3~4秒で意識がなくなります。3分経過すると生存率は50%になり、その後1分経過する毎に10%ずつ生存率は下がると言われています。1分1秒を争う緊急事態に高津区少年野球連盟のAEDが役立ち、本当に良かったと思います。(AEDマーケティングサービス 鈴木)