２月２２日、下野リトルシニアは鬼怒川河川の専用グラウンドで、指導者と父母２０名が参加して心臓突然死を防ぐ一次救命講習会を開きました。講習会の冒頭では、心臓突然死の現状と野球界での事故事例が紹介されました。
　
　講習会を企画した吉田事務局長は「AEDの使用方法は難しいと思っていましたが、音声の指示に従えば誰でも使用できることが分かりました。多くの方に講習会への理解が深まることを願っています」と感想を述べてくれました。
　また、父母会長で消防団の団長を務める成田さんは「消防団で２年に１度、講習会を受講していますが、メーカーが違うと操作方法が変わるので、チームと同じ訓練機で受講できたことは良かったです。チームのコーチ２名は消防署の署長ですし、父母の中にも消防団員や自衛隊員、教師、看護師が数名在籍しているので安心です」と説明してくれました。
　
　職場で毎年講習会を受講している方が多く、慣れている人がいましたので、胸骨圧迫の交代もスムーズにできていました。　(ＡＥＤマーケティングサービス 鈴木)