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伊東リトルシニア救命講習会
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伊東リトルシニアでは3月1日、旧城ケ崎分校跡地で指導者、父母、選手のチーム全員が参加してAED講習会を開催しました。昨年、隣のグラウンドで試合をしていた大人が突然倒れたため、シニア関係者がAEDを使用して救助することができました。福祉関係の仕事に就いている穐山監督は「中学生にはAEDの使用法や心肺蘇生法を学んでもらいたいと思います」と練習を中断しての開催となりました。
参加した選手の皆さんは「先日保健体育の授業で心臓マッサージとAEDの使用法を習いました」と述べ、見事な心臓マッサージを披露してくれました。
アンケート調査の結果、日本で心肺蘇生法ができると答えた人は約41%だったそうです。6割の人は119番通報をすることしかできませんが、通報を受けて救急車が現場に到着するまで全国平均で約9分かかっていますので、その間、何もできないと社会復帰に時間がかかり、蘇生率も下がります。現在、行政では災害時に中学生に協力を要請するという声も出ていますので、中学生の皆さんが欧米並みに人命救助意識を持てたら良いと感じました。(AEDマーケティングサービス 鈴木)